少子化を象徴する男

私の友人に非常に自由に生きている男がいます。
その名は林田学。
もう50歳になろうという中年男ですが、結婚はまだ一度もしていません。
別に女性が嫌いというわけでもなく、性格も穏やかでやさしい性格です。
なぜ、こいつが、こんな歳まで独り身なのか?
その理由は、本人曰く、「オレは自由に生きたい。
好き勝手に生きるオレの人生に他人を巻き込みたくない。」
しかし、彼の見た目はそんなことを言うような、一匹狼的な男には全く見えないのです。
いたって普通の人間なのです。
しかし、彼は確かに自由に生きているのです。
彼は自宅で数十年、父親と二人で住み、父親の食事などの生活の世話は全部、彼がやっています。
父親の年齢は現在83歳ですから、もちろん、ずっと無職ですから、彼は働かなければなりません。
彼は自宅で仕事ができるように個人事業主となってPCソフトの開発に携わっていますが、大変に低収入です。
しかし、彼は父親と二人、仲むつまじく生活しています。
確かにこんな低収入ではお嫁の来てはなさそうです。
それ以前に婚活、自体、全くしていません。
彼の生き方を見て、今日の世相を考えないではいられません。
親思いで、料理などの家事もやり、やさしく、性格も良いヤツが結婚しないという、このご時勢。
少子化になるのも仕方がないと自覚させられました。